【S15使用構築】ピッキングガルクレセ【最高2100】
個々の対面性能を最大限まで引き上げたガルガブゲンマリ+安定した物理受けと特殊なポケモンに対して詰めを行うことができるクレセリアを採用。
ラストの枠は誘うナットレイ入りに対してeasy winするため磁力ジバコイルを採用し、構築の穴を埋めることに成功した。
性格:無邪気
努力値:4-156-4-92-0-252
実数値:181-165-121-92-108-167
技構成:捨て身タックル/猫だまし/不意打ち/冷凍ビーム
対面性能の高い最速猫捨て身ガルーラ。
「冷凍ビーム」を採用することでカバルドンに対して模擬的な崩しを行うことができる。
終盤に増えたABガルーラは「猫だまし」のダメージで配分が分かるので、「猫だまし」→クレセリアバックという動きを頻繁に取った。
ギルガルドが重めなので「不意打ち」の枠は要検討。
ガブリアス@拘りスカーフ
性格:意地っ張り
努力値:0-252-132-0-0-124
実数値:183-200-132-*-105-138
ガルーラや後述するマリルリで崩した後、一貫を取りやすいエースとして採用。
Bのラインはガルーラの「秘密の力」+「不意打ち」を確定耐え。
竜の一貫を取りやすい対面構築においては積極的に先発し、ガルーラを動きやすくした。
性格:図太い
努力値:252-0-252-0-4-0
実数値:227-*-189-95-151-105
裏への負担より自らが勝てる範囲を広げた方が強力だと感じたため、「スキルスワップ」+「毒々」での採用。
「グロウパンチ」を持ったガルーラが減少傾向にあるようなので比較的動きやすかった。
ジバコイル@食べ残し
性格:図太い
努力値:252-0-252-4-0-0
実数値:177-*-183-151-110-80
技構成:チャージビーム/めざめるパワー氷/バリアー/身代わり
※特性:磁力
ガルクレセの鋼の遂行枠はヒードランが採用されがちだが、今期多かったマンダナットにサイクルを回されると後手に回ってしまう。
そのため、ナットレイと対面させることで"詰ませ"を実現できる磁力ジバコイルを採用。
選出できる機会は少なかったが、マンダナットに対して100%勝つことができた。
それ以外でもナットレイ入りに対して積極的に選出しレートを伸ばすことができた。
また、選出画面ではボルトスイクンに大きな圧力をかけることができるため、試合展開や相手の選出を想像しやすいのもgood。
ゲンガー@ゲンガナイト
性格:臆病
努力値:0-0-0-252-4-252
実数値:135-*-100-222-116-200
技構成:シャドーボール/気合玉/身代わり/道連れ
撃ちあえる範囲が最も広い技構成のゲンガー。
初手のゲンガーミラーを制することで試合展開が有利になるので最速を確保。
バンギラスに対しての打点を大きくするためCもぶっぱ。
「気合玉」は受けループを崩すため、「身代わり」は安全にガルーラを処理するために採用した。
マリルリ@オボンの実
性格:意地っ張り
努力値:228-252-0-0-4-20
実数値:204-112-100-*-101-73
技構成:じゃれつく/叩き落とす/アクアジェット/腹太鼓
「腹太鼓」で崩しに特化したマリルリ。
「叩き落とす」は「スキルスワップ」を持ったクレセリアに対しても引けを取らないよう採用。
クレセドランの並びをまともに崩せるのがこのポケモンだけなので、選出するときはできるだけ負荷がかからないよう注意した。
基本的にこちらのゲンガーと相手のガルーラで1:1交換をしてから展開する。
基本選出は or
特殊な構築に対してはジバコイルを絡めて選出する。
最高レート 2100
【S15中盤使用構築】新世紀カバガルマリ 【最高レート2043】
多分もう使うことがないので公開。
まだまだ開拓できる並びだと感じる。
受け流し性能の高いカバルドン+強い攻め思考であるガルーラから始動。
カバガルが誘うポケモンに強い草食マリルリを組み込み、基本選出とした。
性格:腕白
努力値:252-0-252-0-4-0
実数値:215-132-187-*-93-67
技構成:地震/岩石封じ/欠伸/怠ける
メガガルーラを数値受けして「欠伸」で受け流すことが出来るゴツメ枠。
あらゆる型のメガガルーラやメガクチートと対等に殴り合うためHBは振り切り、DやSに回す配分は見送った。
「剣の舞」を持ったファイアローを痛烈に誘うため、サブウェポンは「岩石封じ」を採用。
「欠伸」の流しや削り性能はやはり強力だった。
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:意地っ張り
努力値:212-236-4-0-12-44
実数値:207-192-121-*-122-126
技構成:秘密の力/空元気/炎のパンチ/不意打ち
「空元気」による状態異常耐性を持ち、カバルドンとの相性が非常に良いガルーラ。
ゲンガー、スイクンなど状態異常でガルーラを見てくるポケモンに対して、自身の機能を失わずに戦うことが出来る。
技構成は、広い範囲を縛るための「秘密の力」+「不意打ち」。
また、周りに炎技持ちのポケモンが1体もいないことから、ナットレイ入りの構築に対して窮屈な選出を強いられないよう「炎のパンチ」を採用した。
この型の範囲の広さは天下一品であり、当然ながら選出率No.1。
マリルリ@カゴの実
性格:生意気
努力値:252-*-108-28-116-0
実数値:207-*114-84-126-49(最遅)
技構成:熱湯/滅びの歌/眠る/守る
※特性:草食
上記の2体と非常に相性が良いことから採用。
当構築は選出画面でキノガッサを痛烈に誘うため、意表を突きつつeasy winできる駒として重宝した。
「滅びの歌」は害悪系を崩したり、受け思考の構築に対して2-1の数的有利を取った際にラス1滅びで勝負を決めることができるので非常に強力だった。
ゲンガー@ゲンガナイト
性格:臆病
努力値:172-0-20-116-4-196
実数値:157-*-103-205-116-192
技構成:祟り目/ヘドロ爆弾/鬼火/道連れ
カバルドンやマリルリと並びを作りやすいゲンガー。
サイクルで有利に立つことを意識したことから「鬼火」+「祟り目」型での採用。
取り巻きが比較的相手のゲンガーに強いため、ミラーは意識せず配分を耐久ベースとしている。
ボルトロス@オボンの実
性格:図太い
努力値:236-0-240-4-0-28
実数値:184-*-132-146-100-135
技構成:10万ボルト/めざめるパワー氷/悪巧み/電磁波
この枠は色々試行錯誤したが、ゲンガーとのシナジーがあり選出に組み込みやすかったボルトロスに落ち着いた。
ボーマンダ入りに対しての圧力となり、後投げの機会も多いので配分は図太いHBベース。
崩しの要素がかなり少ないため、「悪巧み」を搭載させ自身の抜き性能を高めた。
バシャーモ@ラムの実
性格:意地っ張り
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:155-189-90-*-91-132
技構成:とび膝蹴り/叩き落とす/剣の舞/守る
厄介なクレセドラン+αの並びを崩す駒が欲しいと考え、「剣の舞」+「叩き落とす」でクレセリアを削ることが出来るこの型を採用。
耐久無振りでもゴツメダメ2回+無振りクレセリアの「サイコキネシス」を確定で耐えるので、後投げされた際でも対面から舞って崩すことが出来る。
また、ガルゲン両者に強いので積極的に先発させ、そこから崩しを展開した。
対面チックな並びにはカバガル+マリorバシャの選出。
クレセドランなどのサイクル系統はバシャーモで崩しを行いガルーラを通していく。
崩しの駒がカバルドンに滅法弱いため、カバルドン入りに対してはマリルリを絡めながら慎重に立ち回って行く。
最高レート2043
バシャシャシャ!バシャッバシャッ!バッシャー!!!(語彙不足)
バシャーモ@ラム 意地
155-189(252)-90-×-91(4)-132(252)
とび膝蹴り/叩き落とす/剣の舞/守る
ここ2シーズンくらい使ってたやつ。
ガルクレセに対して先発、舞叩きでクレセを崩して裏を通す。
クレセ側はこちらが舞っている状態でも毒や電磁波を打ってくることが多く、そのような試合はeasy winすることができた。
対面構築に対してガブを先発させることが基本となっている今、使うには逆境だと感じる。
風船持ってる両刀バシャ熱いと思ってるけど流石に空見上げすぎ?